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“学び”と“実践”のための研究会

第21回は、30年12月6日(木)

「葬式仏教 価値向上委員会」第21回研究会

 

第21回研究会のテーマは

 

「福祉の現場とお寺の恊働から生まれるもの
         ──介護業界との対話を通して」

 

講師は、

 川畑誠志氏(人とくらしラボ 代表)
 吉川美津子氏(葬儀ビジネス研究所 代表)

のお二人。

 

 

 

これまでの研究会の様子

プレ講座 第1回研究会  

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■介護の現場が宗教者に求めること

■介護との協働は「看取り」に関われるチャンス

■お寺が介護業界と関わる方法

■介護の現場から提言を

■普通のお寺が目指す“看取り”

 

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“見取り”から遠ざかるお寺

 

現代人は長寿になり、死のあり方も変化しています。


その変化のひとつに、亡くなるまでの時間の多くを、

介護施設で暮らす人が増えているということがあります。

死ぬまでの数年間を施設で暮らしていると、

地域やお寺とは交流が無くなってしまいます。

 

お寺としては、しばらく会わないなと思っていたら、

葬儀の連絡が来て、初めて具合が悪かったことを知る

というケースが一般的になりつつあります。

 

お寺はこうした状況の中、ますます“看取り”から遠ざかっているのです。

 

これは同時に、僧侶が死の専門家として

期待されなくなりつつあることも意味しています。
どんなに親しい檀家であっても、

具合が悪くなって周囲が死を覚悟するような時が来ても、

お寺に悩みを相談することはほとんどありません。

相談があっても、それはお葬式の準備ということが多いと思います。


現代では、僧侶は、人が死んでからしか、

つきあうことができないというのが現実です。

人が死に至るプロセスで、僧侶が関われることはほとんどありません。

もはや“看取り”の現場は、お寺ではなく、介護施設にあるのです。

 

介護の世界は制度が複雑でわかりにくい

 

しかし、逆に考えれば、介護の現場とお寺が協働できれば、

お寺が“看取り”に関われるチャンスが生まれるのではないでしょうか。


実際、そう考えたことのある僧侶も多いと思います。


ただ現実として、介護の世界は制度が複雑で、

全容を理解するのが簡単ではありません。

介護業界と何らかの協働をしていこうと考えたが、

途中であきらめたという人も少なくないはずです。

どんな組織と、どうやって関わればいいのかが、わかりにくいのです。

 

介護福祉の専門家といっしょに考える

 

そこで今回の葬式仏教価値向上委員会では、

介護福祉コンサルタントをして活躍している

川畑誠志氏(株式会社 人とくらしラボ 代表取締役)と、

社会福祉士であり、葬儀・お墓・終活ビジネスコンサルタントでもある

吉川美津子氏(葬儀ビジネス研究所代表)の二人をお呼びして、

お寺が介護業界とどう接点を持つべきかについて、提言をしていただきます。

 

お寺が関わることのできる様々な可能性

 

介護の現場とお寺は、様々なレベルで関われる可能性があります。


もちろん、日常的な寺院活動の延長線で関わることも可能です。

介護の場としてお寺を利用してもらうという方法もあります。
本格的なものとしては、お寺が事業主体になることだって考えられます。

例えば、居宅介護支援事務所となることができたら、

お寺が地域の介護の中心的な存在になることだってできるのです。

 

死んでからでは無く、終末期から関わるために

 

講義では、介護業界の仕組みをはじめ、

現在、介護の現場で問題になっていること、

介護の現場が宗教者に求めることなどについて解説していただきます。


またお寺に対する提言をしていただくと同時に、

講師を交えたディスカッションを経て、

お寺と介護の新しい関わり方を探っていきたいと思います。


檀家の人たちと、地域の人たちと、

死んでからでは無く終末期から関わることができれば、

葬儀という場面でのお寺の価値が飛躍的に高まってくるでしょう。


ぜひ研究会にご参加いただき、

古くて新しいお寺のあり方について考えていただければ幸いです。

 

 

 

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■テーマ 福祉の現場とお寺の恊働から生まれるもの
         ──介護業界との対話を通して」

          

■介護の現場が宗教者に求めること

■介護との協働は「看取り」に関われるチャンス

■お寺が介護業界と関わる方法

■介護の現場から提言を

■普通のお寺が目指す“看取り”

 

■講師 川畑誠志(人とくらしラボ 代表)

    吉川美津子氏(葬儀ビジネス研究所 代表)

 

 

■プログラム ①講義

      「福祉の現場とお寺の共同から生まれるもの」

        ・介護業界の現状

        ・介護業界で問題になっていること

        ・介護業界が宗教者に求めること

        ・お寺への提言

       ②ワークショップ

 

 

■日時 平成30年12月6日(木)午後1時30分〜4時30分

 

■場所 仏教伝道センタービル 7階会議室「見」の間

    東京都港区芝4−3−14/TEL 03-3455-5851

    JR山手線「田町駅」三田口より徒歩8分、

    都営地下鉄三田線「三田駅」

    および浅草線「三田駅」A9番出口より徒歩2分

 

■定員 各40名

 

■申込締切 11月29日(木)

      ただし、定員になり次第、受付は終了させていただきます。

 

■参加費 10,000円(税込)

■年会費 10,000円(税込)

 ※葬式仏教価値向上委員会は、会員制の研究会です。

  参加するためには、会員となる必要があります(年会費10,000円)。

※申し込み受付後、振り込み用紙を送付させていただきます。

 

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