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名古屋での住職研修

2月10日に、
真宗大谷派名古屋教務所での住職研修
「寺への期待」という講題で、
お話しをさせていただきました。
 
名古屋教区は、
真宗大谷派の中でも最大の教区で、
真宗の信仰が根強い地域です。
 
通常、住職になるための研修は、
どこの宗派も充実しているのですが、
住職になってからの研修をしているところは、
少ないようです。
 
名古屋教区では、
「運転免許だって、数年に一度、講習を受けるのだから、
住職も、講習を受けるべき」
との考えで、
1年目、3年目、5年目と、
折々に研修を行っているそうです。
私は、1年目の研修を担当させていただいているのですが、
今年で、7年目の出講となりました。
 
この研修では、
講義だけではなく、
参加者同士の座談会があるのですが、
これがとても、いい会なんです。
 
参加したご住職が、
気になっていることや、悩みなどを、
それぞれ話したり、
質問しあったりして、
情報を共有する会です。
 
今回も、
年回法要を3人分まとめて行う際の段取りから、
永代供養墓、最近の葬送事情など、
いろんな話が出ました。
 
一方的に聞くだけの会よりも、
いろんな問題意識を共有できるという意味で、
とても大切なことだと思います。
 
また、今回は、
名古屋教区の二人の親しいご住職(一年目でなくベテランです)が、
わざわざおいでくださいまして、
短い時間ですが、お話しをすることができました。
こういった時間も、楽しいひとときです。
 
教務所のスタッフをはじめ、
教区のみなさん、
ほんとうにありがとうございました。
 

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